No.34
【チェックリスト】
休職後に、復職の慣らし運転的な勤務制度(短時間勤務等)を整備している。
対象:企業労務担当者産業保健スタッフサービス事業者
大項目:C:疾病と仕事の両立支援
中項目:2.就労・復職支援
小項目:産業保健スタッフとの連携
根拠:事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン
健康経営優良法人調査票のうちの女性労働者に関する項目
事業場における治療と仕事の 両立支援のためのガイドライン
治療と仕事の両立支援を行うための環境整備として、試し出勤制度があります。長期間休業していた労働者に対し、円滑な復職を支援するために、勤務時間や勤務日数を短縮した試し出勤等を行います。復職や治療を受けながら就労することに不安を感じている労働者や、受入れに不安を感じている職場の関係者にとって、試し出勤制度で不安を解消し、円滑な就労に向けて具体的な準備を行うことが可能となります。
健康経営優良法人調査票のうちの女性労働者に関する項目
Ⅳ. 病気の治療と仕事の両立支援
Q40.★◎メンタルヘルス不調の予防や不調者への復職支援、就業と治療の両立支援として どのようなことを行っていますか。(いくつでも)
<メンタルヘルス不調者への復職支援に関する取り組み>
6 産業医等の意見聴取や支援プランの作成など支援手続き・手順の設定
7 外部EAP(従業員支援プログラム)機関等と連携した復職サポート体制の構築
8 リワークプログラム(認知行動療法など)の(社外での)提供
9 慣らし運転的に復職を始めるための「短時間勤務」「試し出勤制度」「リハビリ勤務」などの 勤務制度の整備
Q41.★◎メンタルヘルス以外の私病等を持つ従業員への復職支援、就業と治療の両立支援として どのようなことを行っていますか。(いくつでも) ◆研修・情報提供に関する取り組みは除きます。
1 産業医等の意見聴取や支援プランの作成など支援手続き・手順の設定
2 休業期間中や復職後における相談窓口の設置や支援体制の構築
3 慣らし運転的に復職を始めるための「短時間勤務」「試し出勤制度」「リハビリ勤務」などの 勤務制度の整備
2020chosahyo_sample.pdf (meti.go.jp)